2015年02月 : はなはなの物語

2月28

ケージの上に、跳び乗る、はな。

カテゴリ:: ケージのこと; 遊ぶはな

どこの上って、ケージの上ですよ、・・・

見ていてヒヤヒヤします(＠_＠;)

Ｍさんがケージを掃除中、はなはなんと！！
脇の棚からケージの上に跳び乗ってしまったのです。

探るはな。

下を覗き込んでます。
まさか、そこから跳び下りたりしないよね・・・？

実はこれ、２回めでして。。
１回めでヒヤヒヤしたので、
跳び移れないようにと、床網のスペアを柵のように置いたのですが。

それも跳び越えての、ケージ上散歩です。。
ハラハラしながら、つき従うＭさんです。

ブランケットなぞ敷いてしまうと、はなは安心して
これからも跳び移ってしてしまうのではと危惧しますが・・・

棚への段差を減らすために座布団を置くと、
へっぴり腰で、

はな、自分で、棚に戻りました。

はなさんのミラクル散歩、大冒険はおしまい。

ああーー。無事に終わってよかった。

なお。
２回めを阻止するために柵を置くと、
はなは柵の前でうろうろして、またケージの中に戻って、を繰り返していました。

ケージの中では、
ロフトに上ったり空中ハウスを歩いたり、ハウスの上で天井に伸びあがったり。

落ち着きがないなあ、
ケージの上に行かれなくなったから、その代償行為かな、と思っていたのですが、
思い返してみて
もしかするとケージの中からケージ天井の高さや距離感を測っていたのかも、とＭさん。

確かに、測っていたような行動でした！

かしこいぞ、はな！おそるべし。
ヒトはうさぎの賢さに、注意を払わないといけませんね。。

（Ａ）

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2月27

【番外編】ウォーターシップ・ダウンのウサギたち（上）（下）

カテゴリ:: 本

今回は番外編で、ワタクシ（Ａ）が読んだうさぎに関する本の感想です。
ずいぶん前から出ていますし
すでにご存じのかたも多いものと思いますが↓

（表紙画像だけ貼り付けたかったのですが、うまくいきませんで・・・）

イギリスの児童文学、賢くて勇気あるウサギたちのものがたり。
ワタクシ（Ａ）の大学時代の友人が薦めてくれた本です。

その友人に久しぶりにメールを送り
「いま、我が家にはうさぎがいる」と伝えたところ、
「あの本、覚えている？読んだ？」と返信が来ました。

その友人は、この物語を読んだ後、
舞台となっている実在の場所に（つまりイギリスに）行ってみたそうですから、
よほどインパクトあったのだろうと思います。

ワタクシはずーーーーっと読まないままだったので、
うさぎ飼いとなった今、読まなくてどうする！と今回は読んでみて・・・

・・・もう、ほぼ、一気読み、でした。

どんなものがたり？
最初に思い浮かんだのが「冒険者たち」。ガンバと仲間たち。
・・・いや、ちょっと違う、「１５少年漂流記」のほうが近いでしょうか。
知恵と、勇気と、友情と、信頼で、困難に立ち向かい、乗り越えるウサギたちのものがたり。

「友情」とは「仲よし」という意味ではなくて、
一匹一匹個性あるウサギたちが、
それぞれの持ち味・強みを発揮しながら、カバーし合いながら協力して
立ち向かっていくのです。
児童文学といわれていますが、甘い・やさしいばかりでない。
大人こそが十二分に楽しめると思うお話でした。
（なんだかどっかでよくみる、ありきたりな感想でスミマセン・・・）

ああーーーどうして今まで読まなかったのか、もったいなかった！

いやしかし、うさぎ飼いになった今だからこそ
「うさぎあるある」満載のこのものがたりを、なおさら満喫できたのかもしれません。

うさぎのちょっとした仕草や表情、走る様子の描写から
その様子がありありと目に浮かぶのは
うさぎ飼いだからこそ。かと。

いや―――実に楽しかった！！！です。