・・・前回書きたいと思っていたこととは変わってしまいますが、
今日、いろいろ思い出したのでそのことを書いておきたいと思います…。

わたしはこのブログをかわいいはなを見ていただきたくて書いていたので
自分のネガティブなことは書かずにいました。
当時は意図的に書かずにいたことを、今回は書いておこうと思います。
camera1-2 (2)
これは偶然撮れたはなで。
ぐったりしているわたしの後ろから
「どうしたの?」というように覗き込んでくれていました。


3年ほど前、突然腰と足に激痛が生じ、結局、手術しました。
訳あってその後も半年に1度、経過観察のために通院しています。

コロナ禍と仕事の多忙でなかなか行かれなかった病院に
ようやく今日行って、検査を受けてきました。
(今日の東京の感染者数はむしろすごい数になってしまいましたけども)

その検査を受けながら、思い出しました…

発症当時はまず原因特定のためにMRIを撮ることになって。
台に仰向けに横たわるように言われ
撮影は20分くらいかかる、その間動かないでくださいと言われたのですが
何しろ激痛で1分と同じ姿勢ではいられず、
横たわることもできずにいたのに
仰向けでそんなにじっとしているって、できるのかわたし?!

横になってすぐに耐えがたい痛みがきて
動いてはいけないとひたすら耐えて意識がもうろうとしながら

・・・そうだ!
今、わたしの足の上にははながいると思おう。
わたしが動いたら、はなが落ちてケガをする。
だから、砕けそうに痛くたって絶対に動くものか。
はな、なでなでしようー、ふわふわだ!はな、ふわふわだーー・・・
と、必死になってはなのまぼろしにすがりついて、
なんとか耐え切ることができたのでした。

この頃の数週間は、とにかく激痛で薬もろくに効かず。
痛みを紛らすために夜中といわず昼といわず
室内をずっと歩き回っていた、
歩き回りながら、ずっとはなに話しかけて、色んな話を聞いてもらっていたのでした。

思い返せば、あのときだけでなく、
はなは苦しく辛かったわたしを幾度となく励ましてくれました。

はなと暮らし始めた頃に従事していた仕事は新規事業の立上げで
日々が過酷で苛烈で、精神的に追い詰められる、とにかく苦しいことが多くて、
それでも帰ってくればはながいて、ホッと気持ちが和らぎました。
ぐったりとサークルに倒れていると
はなは遊んでいる途中で様子を見に来てくれたりして。
(上の写真のように)

その仕事が何とか軌道に乗ったのを見届けたのでそこから離れることにして(要は会社を辞めて)、
しばらくぼんやり過ごしていたわたしの傍らにもずっとはながいてくれた。

はなとのお別れが苦しいのは、
はながかわいくて賢くて、楽しい日々と幸せをくれたからだけじゃなかった、
はなは絶望しそうなわたしを幾度となく救ってくれていたからなのだなと
今日、お別れして1年半経った今、あらためて気づいたのでした。


・・・
この1年を弟ネコと過ごしてきて、弟ネコとわたしは仲良しになりました。
(と、わたしは思っています)
そして、今は、弟ネコ自身のこともとても大切に思っています。
okiniiri
ふと気づくと、こんな風にはなのリアルぬいぐるみにぴったり寄り添って、
はなと一緒にわたしを見守ってくれていたりします。

弟ネコはとても大切で、
そしてはなを思い出させる動きをしたりするけど、
やっぱりネコなので・・・。

過ごす時間がもっと長くなればまた変わってくるかもしれませんが
今のところは
はなのように受け止めてくれそうな感じはまるでありません(^^;
(まあ、まだまだ若いですからね)

だけど
それはうさぎさんをお迎えしたとしても、
その子との関係はその子と新しく築いていくもので
それぞれ別のものになって当然ですもんね。

・・・

(A)

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