はなはなの物語

はながケージでもサークルでも丸まっているので、
どうしたらはなが自分から動きたくなるかな？と夫婦していろいろ案を考えました。
その１つとして。
サークル開放時間を長くしてみました。

今までは、ヒトと一緒に遊ぶ時間のみ、ワタクシ（Ａ）の時間とＭさんの時間とでそれぞれサークルを広げていましたが、
はなの６歳誕生日（１２月１５日）から、
ワタクシが平日でもたいていは在宅している時間、午後９時にサークルを作り、
Ｍさんが遊び終わる午前１時頃まで（もっと遅いかな？）は
基本的に自由に出入りできるようにしてみました。

するとはなは、

出てくるにはすぐに出てきまして。

ちょこっと動き回って。

しかし、ほとんどの時間は、こんな顔でじっとしているのでした。
それでも、

「あれっ？前はここにホリホリの場所があったはず・・・」

「なんだこれ？どこ行っちゃった？！」
というように、ちょっと探検してみたりもしていて。

歩く距離は増えるし、自分で行きたい場所に行かれるし、
良い効果があるんじゃないかな？と思っていたんです。
２日間は。

しかし、昨晩（１７日）、Ｍさんサークル時間終了後、
Ｍさんが見ている前で
はながハウスの上に
ジャンプ！！して、
・・・！！
失敗・・・！！ハウスに上れなかったそうなのです（Ｔ＿Ｔ）

ガシャガシャン、と音がしたので、ワタクシもケージにかけつけたら、
はなはＭさんに背中をなでられながら
ハウス前で傷ついたような、びっくりしたような顔をしていました。

失敗しちゃった！と思うと、はなはもうきっと、チャレンジしません。
思ったとおり、それ以降、ワタクシが見ている限りは一度もハウスに上っていません（Ｔ＿Ｔ）
はなはこれまで多くの時間をハウスの上で過ごしていたのに。

夫婦して原因を考えて、
はなはサークルで疲れすぎてしまって、ジャンプに失敗したのかもしれない。
と思っています。

そうですよね・・・
ヒトだって、年齢が高くなれば、動き回って疲れたら足もよう上がらなくなります。
見た目がかわいいままなので
子どもの頃と同じように考えてしまっていたことを改めて反省し、
はながケガしなかったこと、我らの目の前で起きたことは幸いだった、と思っています。

我が家のケージ内レイアウトは、１階と２階が分断していて、
はなはジャンプして上り下りするしかない状態です。
ずいぶん前からこれではよくないよ、と話していたのですが
はなの慣れ親しんだハウスの位置を変えずに、段々なのか、スロープなのかをつける方法を思いつかなかったためずっと先送りにしてきてしまいました。

いやしかし、これでもうはなはきっと、ハウスにジャンプして上ろうという気にはならないでしょうから。
なんとか考えなければなりません。

しょぼんとした気持ちで、はながハウスの上にいる写真で一番最近なのはどれかなと探したら、
１２月９日のブログに載せていましたよ・・・
写真は１２月６日に撮ったものです。

【再掲】病院でもらった薬を飲む？と差し出したとき。


【再掲】いらない！とハウスに上ってしまった、と紹介しましたが
実はこの間の写真が

ちょうど、ジャンプ！！の瞬間です。
こんな写真、今まで撮れたことなかったのに。
このときはブレブレで載せるものではないな、と除外していましたが、
もしかするとこんな写真はもう２度と撮れないのかも。
・・・そう思うと、また悲しくなってきました・・・

我ら夫婦、はなを約６年育ててきて、すっかりうさぎ熟知者になった気でいました。
しかし、それは違いました。
高齢うさぎを育てるのは初めてです。
改めて、うさぎ初心者になった気持ちで右往左往しております。

（Ａ）